考古学博物館
次は考古学博物館に行きます。 ヴァルナ市内には複数の博物館があります。 中でも有名なのが、考古学博物館と海軍博物館、その次が民族誌博物館のようです。(ネットで探しても、それぞれ日本語の情報は多くありません。英語のサイト・日本語のサイト共に 各博物館に複数の呼称が使われており、わかりにくいです。たとえば考古学博物館は「地方歴史博物館」という記載もあります。) 海軍博物館は改装中との情報がネットにあったので、最初から観光先から外しています。 民族誌博物館は、北海道開拓記念館未満-北海道共和町のかかし古里館以上の歴史・民族博物館と勝手に想像し、まあ優先順下げても良いかと考えていました。 考古学博物館は、試合会場からも徒歩圏ですので、必ず行くつもりでした。建物は19世紀末に女子高として立てられたものだそうです。
ヴァルナの後、イスタンブールに2泊しました。 イスタンブール旧市街の博物館や史跡を3日間、見続けました。 ヴァルナの考古学博物館もすばらしかったですが、イスタンブールでも同種の展示を多数見たため、 どこまでがヴァルナでどこからがイスタンブールか一部、混同しているかもしれません。
ともあれ、ここは一見の価値はあります。
私達はタクシーチャーターのリミット1時間半前に博物館に入りました。 1時間以内に見終えるつもりがリミットぎりぎりまで見学を続けました。 ヴァルナ近郊では考古学的に貴重な出土品が多数出ているとのことで、博物館の展示品もすばらしいものです。
最初の展示室から廊下に出ると、壁に日本語のポスターが掛かっています。 (撮影禁止のため、画像はありません。) 「ブルガリアの遺宝:世界最古の黄金文明展」という1982年に東京で開かれた展覧会のポスターです。(後付けでネットで探しました。もしかしたら違う展覧会のものかもしれません・・) 2008年にも日本全国7会場を巡回する「よみがえる黄金文明展」という展覧会でヴァルナ考古学博物館の所蔵品が日本に来たようです。
ここの情報もブルガリア・オフィシャル観光サイトに載っています。
ブルガリア・オフィシャル観光サイトのリンクです。
私は海外の博物館に行くと、いつもミュージアムショップでTシャツを買っていますですがヴァルナの考古学博物館のミュージアムショップにはTシャツはありませんでした。Tシャツを置いていないミュージアムショップを始めて見ました。